池田ー海部
10月5日10時〜(3位決定戦)オロナミンC球場。
四国大会出場の最後の枠を賭けた一戦。ともに準決勝はやや不本意な内容で敗れただけに、この一週間でどうムードを変えて来られるか。
海部は新人戦
12-9高専
3-5富岡西
6-4小松島
で南部3位。県大会は
2-1徳島北
5-1高専
10-7徳商
4-5小松島
部員が実質9人(登録11人)ということで話題を集めていますが、センバツ優勝経験を持つ海南の系譜を受け継ぐ、県内では強豪のひとつです。海部になってからは四国大会は未経験かな? 甲子園は惜しかった時が一度ありました。2006年夏だっけか、ともに優勝候補だた穴吹と池田を連破してベスト4まで。イメージ的には南国ムードというか、結構ゴツい選手や身体能力高い選手がいて、投手も割と好投手、という感じです。松高戦は見もせず帰ったので、今年のチームがどんな感じかはわかりません。ただ基本は、ロースコアでしぶとく勝つ感じですかね。投手はまあまあよさ風です。
とはいえ今季に関していえば、力的には池田が上と見て良いでしょう。もっとも池田も、現時点で打力はそれほどでもなさそうなので、僅差の試合になる可能性はまあまああり、ちょっとしたミスとか心理状態のあやとかで思わぬ展開になってしまう恐れも……。逆に海部ナインが四国大会を意識し過ぎたら、自滅的にごそっと点が取れる可能性もありますが。一番怖いのは「力は池田が上」という評価そのもので、なんとなくまだ行けると思ってるうち、なんか淡々と終わっちゃった的展開に気をつけたいところです。希望としては相手の自滅がどうのじゃなく、文句なしの打線爆発で景気よく松山に乗り込んで欲しいですね。生光戦、中盤の凡退時にめっちゃ大きな声で悔しがってた四番岡本選手の気合いに期待します。
関連記事