池田ー鳴門工プレヴュー(もどき)
鳴門工が28年ぶりの夏の甲子園出場を
果たすのが2001年、センバツ準優勝が翌02年
というわけで、ほぼ21世紀幕開けとともに
「鳴工時代」は始まったといえそうなんですが、
この2001年以降、どうやら池田は
鳴工と県大会で一度も対戦してない模様です。。
一番最近の対戦は2000年夏の三回戦。
2年生エース十川の好投で6回まで0-1と
緊迫した投手戦を展開しますが
鳴工は7犠打という「らしい」攻めで
終盤十川投手を攻略。6-2で勝利を
おさめています。
その前となるとはっきりしませんが
俺が覚えてるのは
88年夏と91年夏の決勝戦ですね
ともに池田が甲子園に
出た年ですが、つまり池田が勝ったわけです。
当時鳴工は、時折決勝には進出するものの
そこで徳商や池田に倒されるチーム、
という印象でした。まあまあの好投手がいて
そこそこ守備はよく、でも全体に力不足、
みたいな感じだったかな?
ちなみに全盛期の池田と当時の鳴門工も
あまり対戦した記憶がないので
割と両校は縁が薄いのかもしれません。
83年当時、水野と同じ中学で
エースだったピッチャーが鳴門工に
いる、というので、ちょっと話題には
なってましたが。数年前だと
チームカラーはかなり対照的で
どちらがジャンケンで勝とうとまず間違いなく
池田先攻、鳴工後攻だったろうと思うのですが
鳴門工は最近やや池田的? 力強さ
池田は池田で鳴門工的しぶとさやたぶん緻密さを
志向してるような印象がないでもありません
あるいはそれは、イレブンとか昔の池田に
近づきつつあるってことなのかもしれませんが。
なので今回の対戦は
割と両校の今後の方向性をうらなう上で
重要な一戦となるかもしれません
まあ池田のほうはボロ負けしたから
どうという立場でもないというか
どんな負け方でも確実に収穫はあると思うので
なにせ思いきりよくやって欲しいですね。
「派手に散ってこい!」くらいの心境です
でも散らなかったら嬉しい。
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