甲子園 歴史を変えた9試合

ジャッカルすけきよ

2007年04月17日 21:59

矢崎良一・企画、小学館、2007年4月4日。

9試合の内訳は掲載順に
早実vs駒大苫小牧
横浜vs京都成章
取手二vsPL
池田vs早実
東海大相模vs土浦日大
松山商vs熊本工
浪商vs法政二
智弁和歌山vsPL
松山商vs三沢
ほかに松井秀喜選手の特別寄稿。

池田vs早実は「金属バットに人生を変えられた男たち」
と題し、あの渡辺勘郎氏が担当。
「どの勘郎だよ」という方の為に説明しておくと、
『'82 8.17 「やまびこ」の真実』という
VS. ドイツW杯特集号 vol.2 に掲載された記事を
執筆してた勘郎です。その記事も
池田ー早実戦に関するものでした。
試合そのものに関してはスコアシートがあるものの
そんなに詳しくもありません。
メインは「あの選手のその後」といったノリですね。
特にあの「恐怖の9番打者」山口博史選手に
ついての報告がもう、すっごい面白かったです。
あーもうたまたまこの本見つけて
立ち読みしてすっごいラッキーだったと、
思わず感慨に浸ってしまいました。
一応ネタバレはやめておきます
ぜひ買うか、せめて書店で立ち読みしてください。
オススメ度MAX。ただ内容について
まったく触れないのもなんだかなので同書より
当時の早実のセンター・岩田雅之氏の池田「パワー野球」に
対するコメントだけ、写しておきます。
「パワーというより、強く打つ、振り切ることだったと思うんですよ。
池田は、そういうガチンコの野球だった」

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