山下たろー
池田モデルマンガシリーズ第二弾!
孫六ほどはっきり池田ではないんですが、ジャンプの名作・山下たろーにも「大中央学園」という、多少は池田を意識してるっぽい学校が出て来ます。なにせ優勝候補の大本命が徳島代表なのですから、それだけでも池田効果でしょう。
わりに都会的な印象のチームで、吊り目の外野手が仕切ってて監督はまったく出てきません。が、「こなきじじいのような攻撃」という表現で三好郡の味わいを導入しています。たろーの海空とは準々決勝で対戦。ちなみに準決勝の相手が沖縄の「あわもり高校」だったと思いました。ちょっと通ってみたいですね。
ついでに。マンガに出てきた忘れ得ぬ「モデルありそうな校」をいくつか挙げて懐かしさにひたってみます。
「緑山高校」義塾を思わせる縦縞で、海と山に囲まれた高知の果てからやってきた南国高校が緑山と対戦、片手打ちの海宝とかいた気がしました。
「バツ&テリー」タイトルの割にほとんど野球しません。珍しく試合をやってると思ったら、相手は「東海大相撲」。バツが一瞬相模とカン違いして張り切ります。「こ、こいつら、ただの相撲取りじゃねえ!」の名言がありました。
「大甲子園」土佐丸がなぜか鳴戸の牙だったりする水島ですが、まあ室戸と鳴門を合体させたんでしょうと好意的解釈をしておきます。さて大甲子園には徳島の代表が出て来て、どっかと当たりました。宿舎でテレビ観戦してた微笑三太郎か誰かが「徳島のチームはよく打つな」みたいなことをつぶやいた記憶があります。そのイメージを作ったのは池田70鳴門29新野0.5徳商0.3・・・といったところでしょうか。まあその徳島代表、試合は24ー7とかで負けたんですが。
えいじゅん タイトル忘れた。今マガジンで連載してるあれです。徳商幻の優勝をマンガ化されたこともある、とても立派なマンガ家さんですが、市大三、稲実など割とモデルの分かりやすい学校を使われる人でもあります。甲子園ではぜひ池田っぽいさわやかチームを描いて欲しいですね。
「毘沙門高校」 LP学園とかドカベソといった、いつまでも子どもの気持ちを忘れない素敵なセンスの宮下あきら氏です。「わしの不沈空母が〜!」なんて名言もありましたっけ
関連記事