vsPL学園(85年春)

ジャッカルすけきよ

2005年10月09日 04:04

あと一歩で実際には実現しなかった
池田がらみの好カードについて語ってみます!
まずは85年春。
ベスト4に伊野商、PL、池田、帝京の
4チームが残った年です
PLは桑田、清原が最高学年
池田には1年次に水野の控えとしてベンチ入りした片山投手、
宮内選手などがいました

秋季大会では池田は準決勝で伊野商に負けたものの
1ー4(確か延長14回)と
わりと良い試合をしています。
片山投手は2年次には2ケタ失点や
1イニング2被本塁打も普通の投手でしたが
3年次には公式戦でぼろ打ちくらうということは
ほとんどなくなってたように思います。
本人も成長したんでしょうが
キャッチャーも旧チームに較べ
格段によくなったみたいですね
当時2年、翌年センバツ優勝を果たす藤原捕手です

ベスト4までのスコアは池田:
 3-1 秀  明
 9-3 駒大岩見沢
 1-0 東  北
対するPL
 11-1浜松商
 6-2 宇部商
 7-0 天理

何せ2年前(PL7-0池田)を知る選手たちだし
仮に決勝でこのカードが実現したら
リベンジ戦としてかなり盛りあがってはいたでしょう
ただまー正直いうと、この年の池田は非常に小粒で。
ファンながら自分は
「たぶん勝ち目ないし、PLとはやってほしいないなあ」
なんて思ってたほどでした。なにせ
秋春夏と、この年の池田は徳商に1度も勝ってません
徳商は夏に甲子園でひとつ勝って
「新たな歴史を築けた♪」なんて大喜びしてた程度です:

結果的にはPL、池田揃って準決で敗れ去り
甲子園に3位決定戦があれば
このカードが実現してたことになります
でもまあ
3位決定戦じゃおもしろくもないから
仮に両者が勝っていて決勝で対戦してたら
というふうに考えてみます
下馬評では圧倒的PL優位だったでしょうが
わりと善戦はできたんじゃないかな、とは思います。
片山はなんだかんだいってもこの大会
屈指の好投手です。
序盤はリード奪ったりもできたかもしれません
ま、PLの終盤力に最後は屈してたとは
思いますが。推定スコアはPL4-2池田とかですかね

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