尽誠学園・甲子園名勝負10選

ジャッカルすけきよ

2010年10月21日 10:53

義塾に続き今度は尽誠でやってみた。

第一位!87夏二回戦
尽誠 000000032=5
浦学 000010010=2
世界の伊良部が大会No.1スラッガーの呼び声も高かった鈴木健相手にハッスル。割と強面の健をして「怖かった」と言わしめたという伝説が残ってます。投球か態度か顔か、実際何が怖かったのかは謎のままですが。

続いて第二位は92夏一回戦
帝京 000000000=0
尽誠 01000000X=1
センバツ優勝、三沢投手の帝京と渡辺投手の尽誠の白熱の投手戦。勝った尽誠はそのままベスト4まで勝ち進み、義塾は松井を敬遠し、池田はこの夏以来しばらく甲子園から姿を消すことになるという、割と四国球界にとって重要な年にこの年はなりました。

三位、89夏準決勝♪
仙台育英 2000000001=3
尽誠学園 0000010010=2
延長までもつれこんだ大越投手VS宮地投手の熾烈な投げ合い。宮地は高校ではかなり良いピッチャーでした。なんというか、すらっとしてて。

四位、やはり惜敗となった二度目の準決勝。92夏。
尽誠学園 000100102=4
拓大紅陵 00030002X=5
渡辺投手は京大野球部から誘いがくるくらい「デキる男」だったらしいですね。

五位。初戦は鬼神の投球を見せた伊良部がブチ切れて酷いもんだったという噂の一戦。87三回戦
尽誠 000000000=0
常総 00031011X=6
老獪な木内マジックに乗せられたのか、単にこつこつ当てにこられてふてくされたとかなのかは定かでありません……

春夏連続ベスト8の好成績を残した02年から、春二回戦が第六位
尽誠 000000004=4
新湊 000000002=2
九回二死からの四得点で好投手荒瀬の新湊に激勝だす

七位。89春一回戦
広工 0000000001=1
尽誠 0000000000=0
広島工とはその後92年にも当たり、その時は勝ってます。帝京とも1勝1敗かな?渋いところでは関西と1勝1敗。余談ですが甲子園トータルも17勝16敗(2010年大会終了時)と1勝1敗ペースですね。ちなみにライバルの義塾は44勝24敗です。

八位。はじめてのこうしえん。83春一
岐阜第一 040010000=5
尽誠学園 001020000=3
四国大会・神宮大会準優勝。明徳に勝ち池田のエース水野に秋季大会初の自責点をつけるなど、上々の実績を残し乗り込んできたのですが、なぜか「四国は池田と明徳」という下馬評でじみな存在だった尽誠が初戦でじみに負けた試合。岐阜一は東海大会優勝校で大会有数の強豪だったと思うんですが、同地区の藤王!とか双子!とかに較べこちらもやっぱりじみでした

九位。89夏準々
倉商 000000000=0
尽誠 10011100X=4
それまでいまいち勝ち運のなかった尽誠がベスト4進出を決めたメモリアルゲーム

十位、91春準々
尽誠学園 00010111000=4
関西創価 20000200001=5

野間口投手の関西創価に、12四死球を出しながら尽誠投手陣が奮戦。打線もハッスル。良い試合だったみたいですね

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