カントク列伝(2)
岡田康志監督
(池田高校ー筑波大学ー91夏~98春池田高校監督、98夏~穴吹高校監督)
79年春、夏甲子園出場時のキャプテン・捕手。
夏の大会では牛島ー香川の浪商に勝ち、
決勝進出を果たしています。
「ワシの後は岡田しかおらん」
と蔦監督直々に後継者の指名を受け
筑波大学卒業後、
コーチとして池高赴任。
91年夏の甲子園から体調の思わしくない蔦監督に代わり
「代理監督」として采配を振るいはじめた・・・
んだったと思いますがこのへんの経緯はちょっと
不鮮明です。
ともかく、92年には正式に監督になってたことは確か、
この夏、甲子園ベスト8まで勝ち残りました。
蔦監督流の「攻撃野球」を受け継ぎながらも
捕手出身らしく、守りのしっかりしたチームを作る印象があります。
負けた試合も内容的には締まったものが多い。
ただ、その後甲子園出場は果たせませんでした。
吉本、山田など好投手がいたときもあったんですが
多分池田は伝統的に練習試合が多いから
選手層が厚くない時は主戦投手の負担が非常に大きくなって
故障率が高くなってしまうんですよね・・・
てこともあって、やや残念な結果で池高を離れましたが
異動先の穴吹で着実にチームを作り上げて、
今や池田をしのぐ西部の実力校に仕立て上げました。
甲子園もじゅうぶん射程圏内ってカンジです
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