名西ー徳島商

ジャッカルすけきよ

2017年04月05日 21:25




鳴門に勝ってベスト4入りを果たした名西さんの実力やイカに❓
ということで観てきました、四国大会切符を賭けた徳島県大会準決勝。結果的には6ー0と徳商が大勝しましたが、ヒットもほぼ同数だし、結構五分に渡り合えていた印象です。勝負を分けたのは1-0徳商リードでの五回の攻防。特に表の名西の攻め、一死満塁ツーボールナッシングからの強打が投ゴロゲッツーとなった場面が大きかったですね。好球必打は間違いじゃないんですが、徳商・佐藤投手がかなり制球に苦しんでただけに、もう少し優柔不断に様子を見ても良かった気がします。

徳商佐藤投手はやや小柄な感じの、腕をコンパクトに振るサウスポー。球威まずまず。渦潮戦、四国大会で通用するかどうかは、やはりコントロール次第という気がします。終盤に出てきた槙内投手は手足長くて体型的には投手っぽい投手。なかなか伸びのある球放ってました。上位打線の迫力はさすが名門。特に四番は飛ばしそ~な雰囲気ありました。

名西の森投手。右の本格派。徳商クラスから空振りを取れる球を持っていて、結構強気に攻めれる好投手。さすが鳴門打線を抑えただけはあります。夏も活躍が期待されますね。その森投手が四番でもあるんですが、三番打者が先頭で出塁した二度の場面はどちらも送ってましたから、部員少ないとはいえ下位はあてにされてない、というような事はないみたいです。エラーは出たけど守備も浮き足立ってはいないように見えました。

もう一試合は時間的に観れなかったんですが、渦潮2-1富岡西と好ゲームだったみたいです。このところ夏もちゃんと強くなってる感のある富岡西は、かなりの警戒が必要かと。鳴門渦潮は夏の第一シードをほぼ確実にしました。第一シードはたぶん一試合少なくてすむのと、日程的にやや余裕があるというメリットはありますが、相手に恵まれるかは今年の場合全く分かりませんね。


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