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2008年03月01日

嶋清一の真実

富永俊治・著、アルマット。
甲子園の伝説、史上最強左腕こと海草・嶋清一投手の伝記で、確か同じ作者の「阿波の攻めダルマ 蔦文也の生涯」と同時期に刊行されています。
で、蔦投手の徳島商業が甲子園優勝から約一か月後の海草と練習試合で対戦、なんて興味深い情報を掘り起こしています。嶋投手はリリーフで登板、試合結果は・・・本書読め。
嶋投手といえば今年殿堂入りで話題になりました。まあ殿堂と嶋清一どっちが凄いかと言ったら嶋に決まってるんだから、別に騒ぐことでもないと言うか、むしろ殿堂がおめでとうという気もしますが。


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Posted by ジャッカルすけきよ at 00:41│Comments(1)池田ブックス
この記事へのコメント
特に面白かったのは嶋投手の人柄的部分です。
歳の離れた妹と宝塚を見に行くのが何より楽しみな繊細メガネで、二年次は上級生のキャッチャーの顔が恐ろしくてまともに投げられなかったんだとか。
大学に入ってから軍隊に取られるまでさほど目覚ましい成績は残してないんですが、甲子園で燃え尽きたとか故障ではなく、体育会系の上下関係にブルッてただけのようです。四年になってればまた、神宮でも鬼神投球を見せてくれてたかもと思うと残念です。
ちなみに学年でいうと川上ー吉原がひとつ上、蔦監督がひとつ下になるんだったかな? ちょっとアヤフヤですがいずれにせよ、同じ時期に甲子園で活躍した選手たちです・・・
Posted by すけきよ at 2008年03月25日 01:38
 
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