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2013年06月10日

四季連続ものがたり

この夏の徳島、注目ポイントといえば「鳴門の四季連続甲子園なるか?」でしょうね。1950年代に「うず潮打線」で活躍したらしい鳴門なんですが、これまでのところ四季連続の甲子園はないようです。以下はざっと調べた程度なので、洩れや間違いがあるかもしれません。
徳島での四季連続甲子園は
鳴門工2001夏〜03春
(02春準優勝、夏ベスト8)

徳商1984春〜85夏、1997春〜98夏
(97夏ベスト8)

池田1986春〜87夏
(86春優勝、87春ベスト4)

と過去に4度あるきりです(五季連続はなさそげ)。で、さすがにそんだけ出るときは、全国でも結果を出すことが多いですね。鳴工の03春と徳商の85夏が徳島では非常にまれな二校出場となっているように、県下レベルも結構高い時に達成されることが多いようです。池田の87春も、鳴門がセンバツ紙一重くらいの結果を秋の四国で出してました。
ちなみに畠山ー水野時代は82夏〜83夏の三季連続。86年が梶田投手、87年が糸永、桜間(当時二年)投手の時代です。86春福大大濠戦、尾道商戦、87春甲府工戦、夏八戸工大一戦なんてあたりが思い出深いナイスゲームでしたね。

四国内の他県では、一時完全に高知を制圧した感のあった義塾
1996春〜97春(三季)一回休んで98春〜2000夏(六季)また一回休みで01夏〜04夏(七季)というのが、ナンといっても凄まじいです。十八季中十六季!

この春の四国チャンプ尽誠
01春〜02夏(四季)

高知商も同じく
1958春〜59夏の四季が連続出場のベストのようです。

高松商
77夏〜79夏(五季)
四国を代表する古豪ですが、実は戦前、それほど連続出場は果たしてません。もっとも出たときの勝率は、さすがに圧巻です。

出まくり、結果も文句なしといえば松山商

1930春〜33春(七季)、35〜36夏(四季)というのもありますが、夏しかなかった時期から第二回のセンバツにかけて
1919夏〜23夏、24春夏、25春と、つごう八季連続の全国大会出場を果たしています。多分これが四国レコードでは?。もっとも全国では同じ時期、旧和歌山中(今の桐蔭だったか)が、皆勤賞ペースで出続けてたりします。数えようとしたけど、途中で諦めました……。


ところで四季連続といえば、11夏からこの春にかけて、ちょっと面白い記録?が達成されてます。
11夏 増富(徳商)
12春夏 大和(鳴門)
13春 山口(報徳)
という、「池田の甲子園出場メンバーの息子による、連続甲子園」です。かつての池田選手の「お父さん力」を感じさせる、これはこれで偉業といえるのではないでしょうか。夏の報徳に五季連続を期待したいですね。
あともちろん、この夏から池田の連続出場が始まれば、それが何よりのハピネスなのは言うまでもないですが。


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Posted by ジャッカルすけきよ at 05:28│Comments(1)池田試合
この記事へのコメント
後は聖愛でも陰ながら応援してようと思います。愛の人だから。
あと箕島と、出れば常葉菊川は楽しみではありますが、個人的にはもう今年の夏は終わったよ……
Posted by 報徳、散る at 2013年07月27日 19:41
 
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