Yamabikodasen Gandhi-league

桃園書房、２００６年８月
（TOEN MOOK NO.23）、880円

専門誌では読めない”高校野球エンターテインメント”
だそうですが。
まあ、確かに専門誌ではなかなか
「甲子園出場を果たした公立高校（前２年）」
という調べるのにほとんど苦労もいらなそうな項目で
「鳴戸一」「鳴戸工」と続けざまにやらかすような
レベルの記事は読めないかもしれません
「ホームラン」なんてひどいときは誤字の嵐ですが
さすがに鳴門くらいはわかってるでしょう

ふつーにコンビニにも入荷されてる
ムック本なんですが、特に読み所といえる
ほどのものは見当たらないですね
池田関連では
「名将と妻」に蔦監督とキミ子夫人
「とっておき！　高校野球名言集」にいくつか
「超私的・都道府県別名勝負」に
千葉から拓大紅陵ー池田
徳島から池田ー早実
なんてあたりが掲載されています
しかし特に千葉のほうはホントに超私的で
執筆者が有名人だとか
あるいは無料のブログならまだしも
本でしらん人のここまで私的な思い出を
聞かされてもなあ、、という感じです。
全体として立ち読みには耐えうる内容だと
思いますが、買うとイラッとさせられるかも。
たまたま仕事帰りに読む本がなくて
買っちゃったので俺は。